来月7月8日にリリース予定の3枚目のアルバム『僕らは今ここにいる』について。。。
今朝、そのすべての作業を完了する事が出来ました。
ここからは僕達制作チームの手から離れプレス工場へとバトンが渡されます。
曲作りから始まって、足掛け4年の月日が経ってしまいました。
テレビやラジオで自身の曲がガンガン流れるアーティストではないので、締切日に追われる事もないのです。
あくまでも本業を持つ身。
音楽が主になってはいけないのは承知の上の活動です。
レコーディングの日は、日曜日の早朝5:30の京阪電車→御堂筋→のぞみ→JR山手線→小田急に乗り次いで、東京・世田谷の録音スタジオに向かいます。
車中では、その日録音する曲の歌詞や歌いまわしの細部をチェックします。本当は、少しでも眠りたいのですが。。。
現場に着くのはお昼前、アレンジャーの石塚氏と打合せを兼ねて昼食。この時間は真剣勝負目前の緊張を解くのには、かなり有効なんです。
食事が終わると、早速録音ブースに飛び込みます。
何せ、絶体日帰り録音のため、東京に滞在できるのは5〜6時間。一分一秒が大切。
時間の無さが、激しい焦りを生むのですね。
同じ箇所を何度歌っても、理想に近づけない時も有りました。
これをハマルというのでしょうか。
とは言うものの、タイムリミットは18時。寝屋川に戻るのです。その日の良い状態の物をデジタルプレーヤーに持ち帰ります。
これは、車中でのお楽しみに。
ここでも、もう少し、こうしたら良かった、あぁしたら良かった。なんて考えてる間に帰還。
いい録音が出来ると、歩も軽くなるのも当然です。
反対に、風邪を引いてしまい、声が出ず、泣く泣く寝屋川に帰った事もありました。
上京の日程にコンディションを合わせることって、至難の業です。何故なら、プロ歌手でないがため、本業で大声を出したり、子供を大声で叱ったり。。。ついついやってしまいます。
こういう作業、活動を十数回も繰り返して来ました。
まだ、CDを手に取るまで数日有りますが、今はほんの少し、一人でほっこりしたい気分です。
7.7ベロニカライブには、、ニューアルバムをご用意出来るようになりそうです。予定の演奏曲もニューアルバムの楽曲を中心にお届けします。
是非、お越しください。心よりお待ちしております。